巨大なクレーター
天体望遠鏡で月を見ると、無数のクレーターがあります。
そんな同じようなクレーターは、実は地球にも存在するんです。
クレーターの成因は、火山噴火と阻石の衝突の2種類。
しかし1950年代までは、小さな隕石しか発見されておらず、クレーターはすべて火山噴火によってできたと考えられていました。
地球上の巨大なクレーターで、隕石の衝突によってできた隕石孔だと最初にわかったのは、アメリカのアリゾナ州にある「バリンジャー・クレーター」。

このバリンジャー・クレーターは、直径1265メートル、深さ175メートルで、周囲が40~47メートルも盛り上がっています。
長らく火山の噴火跡と思われていましたが、周囲で見つかった鉄片などが隕石の破片とわかり、はじめて隕石孔だと証明されたのです。